ケース② 舌癌で障害厚生年金

2026年が始まりました。皆様にとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年も、病気やケガで不安を抱える皆様が、安心して一歩を踏み出せるよう、誠心誠意サポートしてまいる所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、新年最初のコラムでは、当事務所がサポートさせていただいた受給事例の第二段をご紹介します。

舌癌で障害厚生年金2級を認定されたケース

障害年金というと、身体の麻痺や精神疾患などをイメージされる方が多いかもしれませんが、実は「癌」による体力低下や、それに伴う日常生活・就労の制限も、認定の対象となります。

今回は、治療後に食事や会話への支障が残り、将来への不安を抱えていた40代・会社員の女性のケースをまとめました。同じような状況でお悩みの方にとって、少しでも希望を感じていただける事例となれば幸いです。

相談者

  • 性別:女性
  • 年齢層:40代
  • 職業:会社員
  • 傷病名:舌癌
  • 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級

相談時の状況

舌癌の治療後、相談者には日常生活に大きな制限が残りました。食事は柔らかいものに限られ、十分に栄養を摂ることが難しかったため、大幅な体重減少に悩むようになりました。さらに、発音が不明瞭になり、会話がうまく伝わらず、特に初対面の人とのコミュニケーションで強いストレスを感じていました。体力も低下し、長時間の勤務は困難で、生活と仕事の両立に不安を抱えていました。

相談から請求までのサポート

障害年金の申請にあたっては、診断書に「食事制限」「体重減少」「発音の困難」「体力の低下」といった日常生活の具体的な支障をしっかり反映していただくことが重要でした。また、病歴・就労状況等申立書には、勤務時間を短縮せざるを得なかった状況や、生活での不自由さを整理して記載し、審査側に正確に伝わるようサポートしました。

結果

申請の結果、障害厚生年金2級が認定されました。経済的な支えを得られたことで、相談者は体重や体力の回復を含めた生活改善に前向きに取り組めるようになり、安心して治療と生活を続けられる環境が整いました。